【日焼け止めで肌は白くなる?】美容薬剤師が推す色白になるための方法3選

のぞみーるのキレイの法則

「日焼け止めを塗ると日に焼けるのを防ぐことは知っているけど、肌が白くなることがあるの?」という素朴な疑問。日焼け止めを塗るだけで本当に肌が白くなれば、日焼け止めを頑張って塗るモチベーションにもなりますよね。この記事を読むと「日焼け止めを塗ると色白になるのかどうか」薬剤師のぞみーるがわかりやすく解説。365日日焼け止めを塗り、色白いねと言われる薬剤師のぞみーるの色白大作戦、ぜひお試しを。

日焼け止めを塗れば、肌は白くなる

強い紫外線を浴びると、肌にある「メラノサイト」という細胞が、体を守るためにメラニンをたくさん作ります。このメラニンは、紫外線が肌の奥に入り込んで細胞を傷つけたり、DNAにダメージを与えたりするのを防ぐ「日傘」のような働きをします。 メラニンがたくさん作られると、肌の色が濃く(黒く)なります。

紫外線の影響がなければ肌のメラニンの生成活動もおさまるので、今あるメラニンが排出されるにつれ、肌は徐々に白く、明るくなります。つまり、「日焼け止めを塗れば、肌は白くなる」というのは本当のことなんです。

ただし、生まれつきの色よりは白くはならないので、期待しすぎは禁物です。

【美容薬剤師おすすめ】色白になるための方法3選

  • 徹底した紫外線対策
    • 肌が黒くなる最大の原因は紫外線です。前述したとおり、日焼け止めをきちんと塗れば、メラニンの生成活動もおさまり肌はだんだんと白くなります。まずは、日焼け止めを一年中、毎日使用すること。日焼け止めは汗や摩擦で落ちてしまうので2-3時間で塗りなおしを。日焼け止めの1回の使用量の目安は0.8gでパール大2個分。ムラなくしっかり塗ろう。さらに帽子、日傘、サングラス、UVカット機能のある衣類なども併用するとバッチリです。
  • ビタミンCとレチノールを補給
    • ビタミンCは、メラニンが作られるのを防ぎ、できてしまったメラニンを薄くし、さらに肌の酸化を防いで透明感を守ってくれる、オールマイティな美白成分レチノールは、肌の「生まれ変わり」を活発にすることで、メラニンを排出しやすくしたり、肌の土台を整えて透明感を引き出す間接的な美白効果が期待できます。2つを肌に補給することで相乗効果も。ぜひ美容液とサプリメントで取り入れてみて。光老化に対するビタミンCとレチノールの働きは詳しくはこちらを参考にしてみてね。
  • ピーリングを取り入れる
    • 定期的なピーリングで古い角質を取り除くことで、肌の透明感がアップし、美白成分の浸透も良くなります。分子量が大きく、肌の浅い部分に作用する敏感肌にも比較的使いやすい乳酸がおすすめ。保湿効果も高いよ。使用後は一皮むけたつるりとした肌の感触があり、肌がワントーンアップしたような実感がして即効性あり。

まとめ

今回は「日焼け止めを塗ると色白になるのかどうか」についての疑問にお答えしました。ずばり、日焼け止めを塗れば肌は白くなります!

紫外線対策はもちろん、ビタミンCやレチノールを取り入れたり、ピーリングにチャレンジしてみると、ますます白さが際立ちますよ。意外に取り入れやすいのでぜひスキンケアのルーティンに組み込んで習慣化してみてくださいね。

しみ、シワ、たるみの原因、光老化についてわかりやすく解説しているので美白を目指したい人はこちらも要チェックです。

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